ついにブログデビューしました。
院長の美馬です。
最初は無痛分娩に関することを書いていきます。
アメリカでは7割、フランスでは8割の方が無痛分娩で出産しています。
日本でも遅れてはいますが、無痛分娩の割合が増えてきて、1割を超えてきました。
東京を始め、首都圏では、無痛分娩が主流になってきていますが、
地方ではまだまだ無痛分娩ができる施設が限られています。
当院では7月から無痛分娩をスタートしましたが、3-4割の方が無痛分娩を選択されています。
ここで無痛分娩って?っていう初歩的はお話をします。
麻酔を使って陣痛の痛みを和らげる分娩の様式ですが、
現在は硬膜外麻酔という麻酔の方法が主流です。
背中に麻酔の管を入れそこから薬を投与していきます。
薬の投与開始後10-15分で効果が出てきます。
当院では痛みを7-8割程度取り、スムーズにお産が進むように薬の量を調整しています。
薬の量を増やせば痛みを0にすることもできますが、そうすると陣痛がわからなくなったり、
下半身に力が入らなくなったりして、お産が進まなくなりますので、ある程度は痛みを残します。
また、痛みの程度や薬の効きやすさには、個人差がありますので、
医師が細かく妊婦さんの元へ行き、様子を見ながら薬の量を調整しています。
薬の投与を器械に頼らず医師の手で投与することで、重大な合併症を防ぐことができます。
当院の無痛分娩の特徴としては
・24時間365日対応
・初産の方もできる
・オンデマンドにも対応
の3点があります。
24時間いつでもできますので安心してください。
夜中でもお盆・正月でもバレンタインでもクリスマスでも大丈夫です。
いつでも駆けつけますので!
初産の方はお産の時間が読めず、計画分娩にすると2日、3日かかってしまったり、
陣痛促進剤が効かず、せっかく入院したのに翌週に仕切り直しになることがあります。
そのため初産の方にはオンデマンドで陣痛間隔が10分を切るようになってから入院し
無痛分娩をすることを勧めています。
もちろん強制ではありません。
ご自宅が遠方だったり、家族の都合などがありましたら、計画分娩の対応もできます。
無痛分娩は医療行為ですので、もちろんリスクはあります。
人員が必要だったり、医療者側の手間も増えるので、避けるクリニックが多いのが現状です。
ただ、陣痛という人生でおそらく最も辛い痛みを軽減できることには、大きな意義があると私は思います。
希望される妊婦さんの要望にしっかり応え、より安全で快適で『幸せなお産』につながるよう
スタッフ一同サポートしていきます。
ご不明点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
最後になりましたが、当院では無痛分娩を検討中の方向けに第1、3土曜日の午前診察後に当院で説明会を実施しています。
ご本人だけでなく、ご家族や他院にかかっている方など、どなたでも参加できますので一度遊びに来てください。
無痛分娩以外にも、雑談も多く入り、楽しい会にしています。
皆様のお越しをお待ちしています